こんにちは、ブランリユースの大橋です。今回は、倉庫にしまったまま黒ずんでしまったシルバーカトラリーの買い取りができるのか、カトラリーの解説させていただきます。
汚れや黒ずんでいるのは本物の証拠?
現在では本物のシルバーを使ったカトラリーは流通量が減りつつあります。 20年以上前は、記念品などで会社が配布していた例もあるほどに、比較的流通していました。ただしシルバーカトラリーと言うのは定期的にメンテナンスが必要で、黒ずみやすく日常遣いをするには難しいものです。
そのため贈答品なのでもらっても使わないまま押し入れにしまいこんでしまい、何十年もしてから発見されるようなこともあります。
未使用品でビニールのまま黒ずんでしまうこともある
困ったことに手で触れなくても、未使用品の新品のビニール袋のまま黒く変色してしまうことがあります。 洋食器を買取している業者でも、専門的な知識がない方ですと、この汚れたように見えるカトラリーを価値があっても格安で買い取ってしまう事例があります。
メンテナンスすることでまだまだ使えるようなシルバー製のカトラリーが、買取品と言うことでとても安い金額で流通していることを見かけます。 手放してしまう方たちも、このように黒ずんでしまっているから二束三文だろうと言って安い価格で売却してしまうこともあります。
未開封で数が揃っている場合は高価買取できることも
写真のように使っていないクリストフルのシルバーカトラリーセットが高価で買取できる事例もあります。 こちらはそこまで汚れがひどくないのですが、未開封のものでも変色が見当たる場合があります。黒ずんでしまったり、変色してしまうと言うのはシルバーが本物と言う証拠でもあります。
そのため磨いていない変色した状態でも買取が可能になります。
ステンレスのカトラリーセットは買取価格がつかないことも
カトラリーセットの素材は様々で、最も高価なものであればスターリングシルバーといって全てが銀で作られています。 次にシルバープレートといい、表面に銀のメッキ加工が施されていたり、銀の含有率が違う洋銀というものもあります。
ブランド食器でもあまり買取価格がつかないものもあります。例えばフランスで有名なクリストフルのシルバーではないステンレスのシリーズです。 もともとの販売価格が低いと言うこともありますが、中古市場ではステンレスのカトラリーというのはほとんど値段がつかないものもあるので、状態や本数によっては希望の金額にならないこともあります。
ブランド名がないカトラリーセットも買取できることもあります
一般的な買取チェーン店では断られてしまう名前の無いカトラリーも買い取りできる場合があります。 30年以上前の古いカトラリーセットだと、ブランド名が刻印されていなかったり、どこで誰が作ったものかわからないようなものもあります。
このようなカトラリーセットでも、立派な箱が付いているようなシルバープレートのカトラリーが存在します。この場合、ブランドがわからないと買取できないのが普通ですが、当社では実物を鑑定させていただき値段がつく場合もあります。気になる方は、ぜひ一度LINE無料査定でご相談ください。