概要
ティファニーはニューヨークで生まれ、ジュエリーとともに銀製品やホームアイテムでも独自の歴史を築いたメゾンです。スターリングシルバーのカトラリー、ボウル、トレー、カップ、フォトフレーム、クリスタル、陶磁器など、暮らしの品にも洗練されたデザインを展開しています。贈答品として選ばれた品が多く、ブランドを象徴するブルーボックスや保存袋も広く知られています。
歴史
創業は1837年。公式年表では、1851年に米国企業として初めて銀純度925/1000のスターリングシルバー基準を採用し、この基準は後に米国で採用されたと説明されています。同年、ニューヨークの銀工ジョン・C・ムーアと銀製中空器の製作で提携し、のちに工房を統合しました。ムーアの息子エドワードはティファニーのチーフデザイナーとなり、約40年間にわたって銀製品部門を導きました。こうした背景が、現在まで続く銀器づくりの重要な基盤です。
代表的なシリーズ・商品
ティファニーの代表分野には、スターリングシルバーのフラットウェアやテーブルアクセサリー、クリスタルグラス、ボーンチャイナの食器があります。ホームコレクションには、シンプルなボウルやトレーから、記念品として贈りやすいカップ、フォトフレームまで幅広い品があります。また「ティファニー1837」「アトラス」「リターン トゥ ティファニー」など、創業年、ニューヨーク本店の時計、識別タグといったメゾンの歴史を意匠に結び付けたコレクションも知られています。
魅力
ティファニーのホームアイテムは、素材そのものの美しさを引き立てる明快な造形が魅力です。銀器は使いながら手入れを重ねることで独特の風合いが生まれ、装飾品とは異なる生活道具としての楽しみがあります。ジュエリーで培われた精密さやギフト文化が、テーブルウェアや記念品にも一貫しているため、世代を越えて受け継がれる品も少なくありません。
買取査定で確認したい点
査定では「TIFFANY & CO.」の刻印、素材表示、品番や意匠、寸法、重量、セット本数を確認します。銀製品は925などの素材刻印、変色、擦り傷、へこみ、ゆがみ、名入れの有無が確認点です。陶磁器やクリスタルは、欠け、ひび、曇り、金彩の摩耗、底面表示を確認します。研磨の程度によって表面の印象が変わるため、無理に磨かず現状のままご相談いただいても問題ありません。箱、保存袋、冊子、セットケースなどの付属品があれば一緒にご用意ください。
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