ロイヤル・コペンハーゲンとは
1775年、ロイヤルコペンハーゲンは、コペンハーゲンのロイヤルポーセリン工場として誕生しました。化学者のフランツ・ハインリッヒ・ミュラーによって設立され、50年間の独占権を与えられていました。1775年に工場のマークとして採用されたのは、3本の波線と1本の波線でした。1779年には国王が財政的な責任を負うと、工場は王立磁器工場と呼ばれるように成長しました。
特にコバルトブルーで装飾された優美な陶器が多く生産され、表面に溝をつけたマッセル模様や、花柄の絵付けが人気です。また、釉薬や素焼きの磁器を使った人物造形も盛んに製造されました。最も有名な作品は、偉大な「フローラ・ダニカ」の食器セットです。制作中に亡くなったロシアのエカテリーナ2世への贈答品として作られたこの作品は、1,802点にのぼります。これは、王国のあらゆる野生植物を展示することを意図して作られました。
ロイヤル・コペンハーゲンの買取金額目安は？ 人気のモデルは最大で2万円以上も
ロイヤルコペンハーゲンは、日本でも非常に人気のブランドの1つですが、年々買取価格が安くなっていく傾向にあります。
理由は2000年頃からデンマークの工場を廃止して、タイの工場に移行したため品質がどんどん低下しているためです。 大量生産になり値段も手頃になったため、買取価格もどんどん安くなり査定価格が500円以下の商品もあります。
ただし高価買取できる品もあり、食器の裏を確認するとデンマークと表示されているものは、タイの食器よりも買取価格が高いです。
当社でも他社でも、今後もロイヤルコペンハーゲンは値段が下がっていく傾向にあるので、売却を考えられている方はお早めに査定をご利用ください。
またブランド紹介にもある、 フローラダニカなどプレミアムラインの商品は、6客以上揃っている場合は最大で10万円以上の超高額買取になる場合もあります。 このようなプレミアムLINEも是非相談ください。